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蝶々とポオとプラテーロ
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「 やよちゃん、今日も立派なアゲハチョウが遊びにきてるよ♪ 」と
わたしの隣の人に呼ばれて、庭にでてパチリ。
・・・うん。 ほんとに綺麗なアゲハちゃんだね・・・

今年いきなりわたしの背丈より高く生えてきた女郎花は、蝶々や蜂さんたちに人気で
咲き始めて1ヶ月くらいになるのに、毎日いろんな蝶々さんが食事にきてるの。
その中でもいちばん大きくて綺麗なアゲハちゃん。


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・・・なんだか、アゲハ蝶の姿をみると不思議な気持ちになるな・・・
この世のものではない感じというか・・・
「 死んだ人の魂が蝶の姿になって現れる 」っていう話しを聞いたことがあるけど
そぅいぅこともあるのかな・・・って想うときがある。

この女郎花は、ポオがいつも外を眺めてる窓辺のすぐ前に咲き出したんだけど
ポオのすぐ前で3羽の揚羽蝶が舞っている光景とかみてると
なんだかポン...と別世界に連れていかれたような気持ちになるの。


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ツマグロヒョウモンちゃんも遊びにきたね...
・・・って、もたもた撮ってたら
ヒョウモンちゃん、カメラ5cm くらぃまで近づいてきてくれたんだけど
こぅ、なんてゆぅの...? ちょとワルっぽぃ羽にぴったりのお顔ってゆぅのかな。
アップでみてたら、蝶々撮ってるのかカメレオン撮ってるのかわからなくなってきちゃったので
お顔の写ってなぃ写真載せました。

アゲハちゃんとかセセリちゃんとかはおっとりしたお顔なのに。
蝶々って、お顔がちゃんと羽の感じとコーディネイトされてるのね・・・


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・・・そんな光景を、窓辺でひなたぼっこしながらみつめているポオ。

ポオは、この9月で10才になるんだね・・・
こんどの11月で、いっしょに暮らして10年・・・
ポオは、いつも窓辺で幸せそうに外をみつめているけど
いちども出たがったり、そんな素振りをみせたこともないね・・・


今年は暑かったからかな...? ポオが大好きなラベンダーぜんぶ枯れちゃって
そのかわりみたぃに、女郎花がすっく...と咲いている。
「 家の庭らしくない花なのに、どうして咲いてるの ? 」と、隣の人にたずねたら
「 去年たまたま落っこちた種が咲いたのね♪ 」って、楽しそうな声がかえってきた。

毎年咲くはずの花が咲かなくなったり
おもいがけない花が育って、虫たちの人気者になったり・・・
・・・人生みたいだな・・・

・・・ポオも隣の人も、なんでそんなにすんなり受け入れられるのかな...
わたしはそぅいぅのすごく苦手で
だからわたしの部屋には、貝や鉱物や骨やかたつむりの殻、古い人形とかしか置かないのに。

・・・それなのに「 はい、やよちゃんに♪ 」って、庭から花を摘んできてプレゼントしてくれる隣の人、ポオと過ごす時間がたまらなく愛しくて・・・

「 幸せ 」と「 悲しい 」は仲良しだ。

9月の白い光に包まれると
眩しくて目を閉じてしまったら何もかも消えてなくなっていそうな悲しい気持ちになる。


・・・夏の疲れなのか、9月の光りのせいなのか、ここのところずっと悲しいスイッチがはいってて
スイッチをオフしたくて銀座てくてくしてて・・・

・・・あ、教文館。なつかしぃなー・・・
昔 仕事帰りに、お店のシャッターもおりて車も人通りも少なくなった頃、暗がりにポッと灯りがともってた夜の本屋さんだ。
旅行のガイドブックがたくさん置いてあって、つぎの休暇はどこにいこうかな...ってパリやフィレンツェのガイドブックみてたんだっけ・・・

・・・なんて眺めてたら、藤城清治さんの展覧会のポスターが目にとまって、なんとなくはいってみたの。

藤城さんの影絵って、子供の頃からよくみかけてて「 きれいだなー… 」とおもいながら原画はみたことなかったんだけど、暗がりの中にほんわり浮かぶ影絵は綺麗だった・・・
アンデルセンの『ぶどう酒びんのふしぎな旅』の、からっぽになったびんの中に、びんの想い出が投影されてる影絵とか・・・

スペインの詩人、J・R・ヒメネスがプラテーロ(ロバ)とのことを綴った美しい詩(『プラテーロとわたし』)と影絵が展示されていたんだけど、わたしとポオのことが重なって、涙がでてきちゃった。
プラテーロは亡くなってからも、蝶の姿になって詩人に逢いにきてるのね・・・
詩を書くことで、詩人はプラテーロとずっといっしょだったし
詩の中で、プラテーロと詩人は永遠に生きているんだな・・・


近くの山野楽器さんも藤城さんの展覧会をされていて、楽器や音楽の影絵を主に展示されていたんだけど
『海に落ちたピアノ』の影絵、綺麗だったな・・・
映画『ピアノ・レッスン』の海に沈んでゆくピアノのシーン思いだしたんだけど
深い海の底と古いグランドピアノって、とてもよく似合う。
目をつぶって想像すると、心が落ちつくような・・・

‘純粋に綺麗なもの’を創りつづけるって、素敵だな・・・とか
いろんな意味で励まされた展覧会だったな・・・


夜の本屋さんの前に立ってたわたしが持っていたものは、なくしてしまったけれど
わたしの心の庭にも、小さな花が静かに咲いている・・・
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by poeetyayo | 2007-09-22 00:00 | ◆ Diary
セバスチャンのリュックづくり — その3 —
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「 おねえちゃん、ぼくのリュックできた ? 」

「 うん。今っぽいのでしょ ? できたよ ♡゛」

↓つづく
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by poeetyayo | 2007-09-14 00:00 | ◆ Diary
セバスチャンのリュックづくり — その2 —
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「 おねえちゃん、ぼくのリュックできた ? 」

「 うん。かっこいいのできたよ ♡゛」

↓つづく
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by poeetyayo | 2007-09-07 00:00 | ◆ Diary
黒板風らくがき
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・・・してみた。きゅっ。きゅっ。

あ。 なに書こうかな・・・

・・・黒板。 ・・・学校・・・

ブラザーズ・クエイ監督の『ベンヤメンタ学院』、DVD 発売されなぃかな。きゅっ。きゅっ。

・・・きゅっ。

ルシール・アザリロヴィック監督の『エコール』DVD で観たんだけど
暗いトーンとか色彩とか、バレエレッスンシーンとか
女教師や隠し部屋とかみてたら
ダリオ・アルジェント監督の『サスペリア』思いだしちゃった。
セルマがイリスを草でペシペシいじめてるシーンが印象的だったんだけど
あのシーンは、『サスペリア2』で、蜥蜴にピンを刺して遊んでる少女思いだしたし。
生物の授業のシーンは『フェノミナ』の昆虫のシーン思いだしたし・・・

・・・なんでだろぅ。

ダリオ・アルジェント作品みたぃにグロテスクなシーンとかはないし
リボンをつけた可愛らしい少女たち、陰りのある綺麗な女教師、
てんとう虫、森の中の鹿、蝶の標本・・・
パーツ、パーツで観ると綺麗なシーンがあるんだけど
観てると、少女時代のなんともいえない居心地の悪い感覚を想い出しちゃって
なんか途中でちょっと気持ち悪くなっちゃった。

ラストの噴水のシーンは、かっくん。
ビアンカが森の外のほうへ走ってゆくシーンで終わりでよかったのにな・・・

・・・なんか、観終わって無性にダリオ・アルジェント作品観たくなって
・・・正確にいぅと、観てる途中からアルジェント作品観たくなっちゃって・・・
いちおぅDVD買っちゃったし、ストーリーみとこぅとおもったから最後まで観たけど

なんだろぅ・・・。

パッケージと見た目がかわいぃから食べてみたお菓子が甘ったるいだけで胸焼けしそうになっちゃって、洋酒や質の良いスパイスや粒バニラとかきちんと使ったお菓子を食べて安心させたいよぅな・・・

『サスペリア2』か『スタンダール・シンドローム』観よぅかな。きゅっ。きゅっ。




♤ きょぅのBGM ♤ PRIMAL SCREAM & KATE MOSS‘ SOME VELVET MORNING ’
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by poeetyayo | 2007-09-01 00:00 | ◆ Diary