ハジメテノヒ
春の雨に濡れた地面を

春風が急ぎ足で駆け抜けてゆく

雪の女王は北風にのって 

北の国へ旅立っていった

空はやわらかなヴェールになって

この世界を包みこみ

わたしを捕えようとしている

わたしは想う

こんな美しいヴェールになら捕えられてもいいわ




地球がわたしをひきとめる

生まれたばかりの若草色の草花も

春の雨でさえ

地球は守ってくれている

興奮した春風は

わたしを捕えようとしている

わたしは想う

こんな美しい風になら捕えられてもいいわ




春と仲良くなれた

はじめての日


















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# by poeetyayo | 2006-04-15 14:00 | ◆ 詩:Poem.Poe.me ?